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TCFDの提言に基づく情報開示

TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures:気候関連財務情報開示タスクフォース)は、2015年に主要国の中央銀行や金融規制当局などが参加する国際機関である金融安定理事会(FSB)により設立されました。気候変動がもたらすリスクと機会が企業経営に与える財務的影響を評価し、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」について適切に開示することを推奨しています。

スターゼン株式会社は、2021年12月にこのTCFD提言への賛同を表明しました。

スターゼングループの事業は国内外における家畜の「いのち」を起点としており、その健康的な成育環境の確保には、気候変動との非常に強い関わりがあります。当社の安定的な供給基盤の確立には自然環境の保全が重要であるとの認識のもと、重要課題の一つに気候変動を特定しました。

今後は、重要課題への取り組みを通じて気候変動が当社に与える影響を的確に把握するとともに、TCFD 提言に基づいて積極的な情報開示を進めてまいります。