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トップメッセージ

当社は、2023年3月期「収益構造の再構築とサステナブルな事業運営」をテーマとした中期経営計画を掲げ、中長期的な成長を実現し、社会に貢献し続けるための「変革」を推し進めています。

現在、世界中で気候変動、資源枯渇、人権侵害などの様々な社会課題が顕在化し、経営環境は厳しさを増しています。こうした課題に積極的に取り組むためには、現状のビジネスモデルや収益構造を見直していく必要があり、中期経営計画には「変革」に向けた明確な方針を掲げています。
具体的には、「新規事業への挑戦」「国内事業改革」「サステナビリティ経営と経営基盤強化」を3本の柱とし、これらを実現させるために、当社はこの中期経営計画の3年間で400億円の投資を行う計画です。先行投資となることから、一時的な償却負担は増加するものの、ROIC5.5%以上の目標を掲げ、資本コストや株価を意識した経営の実現に向け舵を切ります。

また、中期経営計画を実行していくための経営基盤として、グループ全体のコーポレートガバナンスの整備や人的資本の強化も必要不可欠です。経営理念にある「スターゼンで働いてよかったと思える会社にしよう」に掲げる通り、社員が生き生きと働き、挑戦できる環境整備と人材育成の取り組みをさらに加速してまいります。

皆様には、今後とも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

スターゼン株式会社
代表取締役社長