中期経営計画
当社は、10年後に想定される市場規模やスターゼングループの将来あるべき姿などから実行施策、計画数値を策定するバックキャスティング方式を採用し、新たに3ヵ年の中期経営計画(2023年4月1日~2026年3月31日)を策定いたしました。
中期経営計画(2023年4月1日~2026年3月31日)
テーマ「収益構造の再構築とサステナブルな事業運営」
新たに策定した中期経営計画では、「収益構造の再構築とサステナブルな事業運営」をテーマに掲げ、2024年3月期からの3年間を当社が長期的発展を果たし社会に貢献し続けるための礎の期間と位置付けています。
国内のビジネスをより強いサプライチェーンに再構築するとともに、海外事業や国内成長市場への販売拡大等の新たな収益基盤を築いてまいります。併せて、環境・社会・経済をめぐるさまざまな課題解決に「食」を通じて取り組み、持続的な企業価値の向上と持続可能な社会の実現に努めていきます。
新中期経営計画のリリース本文はこちら
中期経営計画の策定に関するお知らせ(139KB)
補足資料(2.519KB)
概要について
方針と基本戦略
全体像
経営数値について
先行投資による償却負担が一時的な経常利益の押し下げ要因
海外事業、高付加価値商品の構成比増により最終年度過去最高利益を計画
ROICの維持・向上(5.5%以上)、ROEの維持・向上(8%以上)と自己資本比率の維持(40%以上)
を骨子とした計画といたします。
(1)投資計画
中期経営計画期間(3年)合計で約400億円の投資(新規340億円、維持更新60億円)
- 海外事業の積極展開 約60~120億円
- 国内事業の効率化 約110億円
- 高付加価値商品の取り組み 約60億円
- DX、業務プロセス改革 約50億円
- 維持更新投資 約60億円
(2)財務基盤の安定化: DER(負債資本倍率)1.0以下
ROIC=(税引後営業利益+持分法投資損益)÷(有利子負債+純資産)
なお、現状のスターゼングループのWACCは4%程度