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環境基本方針

スターゼングループは、社会において果たすべき自らの責任を自覚し、誠実で透明性ある情報開示を行い、説明責任を果たすと共に、持続可能な社会の実現に貢献します。

1. 商品・サービスへの環境配慮
私たちは、環境に配慮した商品の開発とサービスの提供に努めます。
2. 環境パフォーマンスの向上
私たちは、生産から加工・製造、物流、販売に至るサプライチェーンのすべてにおいて、省エネルギー・省資源・廃棄物の減量化を進め、環境負荷低減に努めます。
3. 継続的改善
私たちは、製品のライフサイクル、および事業活動のバリューチェーンにおいて環境マネジメントシステムを適切に運用し、継続的改善に取り組みます。
4. 適用法令等の遵守
私たちは、事業活動を行うすべての国と地域において関連法令および規制を遵守するとともに、必要に応じて自主基準を定め、環境保全水準の向上に努めます。
5. 社会との共生
私たちは、すべてのステークホルダーおよび事業活動を行う地域社会とのコミュニケーションを密に図り、地域および社会の一員として環境保全活動に積極的に参加します。

重要課題の取り組み

重要課題 気候変動
目標 2030年度までの温室効果ガス削減比率
・スコープ1、2 42%減
・スコープ3  25%減
(※2020年度比)
方針 当社は生産・加工・物流のすべての事業領域でCO2をはじめとする温室効果ガス排出の抑制・削減に取り組みます。
また、家畜動物の成育方法を見直し、水資源保全と家畜由来の温室効果ガスを削減する方法を追求します。
取り組み
実績
  • TCFD提言への賛同、シナリオ分析および開示
    TCFD提言についての詳細情報はこちら
  • 2022年7月に「気候変動プロジェクト」を立ち上げ、省エネを含む活動の実施
    2023年4月より「GHG削減委員会」として活動
  • 2023年10月に環境配慮の取り組みの周知を目的に、スターゼンオリジナルエコマーク「エコスタ」の掲載を開始
  • リサイクルトレーの使用率を数値化し、リサイクル資材の積極的活用を推進
    (CO2削減量 182t / CO2、エコトレー使用比率(重量比率)40.4% 期間:2023.1~2023.12)
  • モーダルシフト、物流拠点の集約による効率化を通じてCO2削減を推進
    2023年度の対象路線におけるCO2削減率は、59.9%(輸送重量1トンあたりのCO2排出量で換算)
  • 太陽光発電の推進(システム導入施設計4ヵ所)
  • 千葉工場の全電力を100%再生可能エネルギーに切り替え
  • 松尾工場の冷凍庫の冷媒を自然冷媒へ切り替え
  • 「CDP気候変動レポート2023」において「B」スコア評価を獲得
  • 2024年6月にSBT認定を取得
    プレスリリースはこちら
  • 2023年、牛由来のGHG削減に向け、北海道と豪州にて飼料の給餌トライアルを開始
  • NPO法人霧多布湿原ナショナルトラストの活動へ参加および寄付の実施
GHG削減委員会
GHG削減委員会
㈱青木食品の太陽光パネル
㈱青木食品の太陽光パネル
貢献する
SDGs
安全な水とトイレを世界中に エネルギーをみんなに そしてクリーンに つくる責任 つかう責任 気候変動に具体的な対策を
重要課題 食品ロスの削減
目標 消費期限・賞味期限の延長
方針 当社の事業は家畜の尊い「いのち」の恵みのうえに成り立っていることを再認識し、新たな技術を活用し消費期限および賞味期限の延長に取り組みます。
また、食品循環飼料「エコフィード」を用いた養豚事業を推進し、食品資源の有効活用につとめ、サプライチェーンを通じた食品ロス削減に取り組みます。
取り組み
実績
  • スキンパックやガスパックなどによる、食品ロス削減商品の充実化
  • 賞味期限延長に関する研究結果を学会などで発表し、業界を牽引(日本食品微生物学会にて優秀発表賞受賞)
  • 2022年12月に「ガスパック技術活用検討委員会」を立ち上げ、ガスパックによる賞味期限延長・食品ロス対策実現のための取り組みをさらに活性化
ガスパック商品製造ライン
ガスパック商品製造ライン
スキンパック商品
スキンパック商品
貢献する
SDGs
産業と技術革新の基盤をつくろう つくる責任 つかう責任