OLYMEL
カナダ/ケベック州
バレージャンクション工場
約 125kg
LWD(三元豚)
平均170日
麦、トウモロコシ、ペパーミント等
特長1
トウモロコシと麦を中心とした配合飼料
カナダ最大の豚肉生産・加工業者であるオリメル社の協力のもと、肉の締まりの良さにこだわり、トウモロコシと麦を中心とした当社専用の配合飼料を研究・開発。不飽和脂肪酸をコントロールすることで、硬めの脂質とうまみ成分である遊離アミノ酸の増量を実現しました。白くまろやかな味わいの、上質な脂身に仕上がっています。
特長2
ペパーミントを給餌
ケベックの恵みには出荷前の2か月間、ペパーミントを飼料に配合しています。ペパーミントには抗酸化作用があり、豚肉特有の臭みの抑制や健康増進効果によるストレス軽減が見込め、更なる肉質の向上が期待されます。
特長3
安全・安心な一貫生産体制とSQF取得の加工工場
ケベックの恵みは、農協組織コープケベック(La Coop Federee)を中核として、配合飼料・養豚・輸送・加工の全工程が一元管理されているため、農家群レベルまでの生産履歴の追跡が可能です。
生産者は225戸(2016年8月現在)の指定農家に絞られ、畜種の統一と肥育管理によって均一な生体生産を行い、味や品質のバラつきを抑えています。
また、加工を行うオリメル社のバレージャンクション工場は、食品安全・品質管理の国際規格SQF(Safe Quality Food)を取得。高い品質管理体制のもと、安全・安心な加工処理が行われています。
特長4
豊かな水源と肥沃な土壌――養豚に適した環境
ケベック州を縦断するセントローレンス川により、豊かな水源と肥沃な土壌が確保されています。配合飼料の大部分は同地で生産され、ケベックの恵みは自然豊かな環境で育てられます。
また、カナダ北東部に位置する同州は年間平均気温が4.2℃と低く、豚の病気発生・感染リスクも少ないため養豚には最適な環境です。
お客様のさまざまなご要望にお応えできるよう、多様なスペックをご用意しています。
OLYMEL
カナダ/アルバータ州
レッドディア工場
約123~126kg
LWD(三元豚)
約175~180日
小麦・大麦・豆類・菜種粕等
特長1
小麦ブラン(ふすま)をふんだんに使用した配合飼料
餌の約60%に、生産・肥育地でもあるサスカチュワン州特産の小麦を配合。小麦には、白くしっかりとした脂身に仕上げる効果があります。
中でも、「ブラン(ふすま)」を多く給餌しています。「ブラン」は小麦のうち、小麦粉にならない「外皮」と「胚芽」のこと。
ブランの主要成分は不溶性食物繊維であるとともに、鉄分・カルシウム等各種ミネラルやビタミンなどの豊富な栄養素が含まれており、豚の整腸作用や健康促進効果が期待されます*。
*ヒトへの健康効果を謳ったものではありません。
特長2
味覚を追求したこだわりの肉質
小麦のブラン三元豚となるオリメルのレッドディア工場出荷の豚肉は、味わいの総合的なバランスにおいて高い評価を得ています。
中でも、肉の「旨味」と脂肪が持つ「コク」が突出しています。
特長3
安心とおいしさを保証する一貫生産体制
小麦のブラン三元豚の生産農家は、オリメル社の生産・肥育部門を担当するオリスカイ(カナダ・サスカチュワン州)に指定されています。品種は霜降りに定評のあるデュロックを掛け合わせた三元豚。
統一肥育体制が確立されており、当社向けの生体選別が行われているため、品質の安定性に定評があります。
また、加工工場であるレッドディア工場は、チルドポークの生産を主目的とした工場。高い技術を持つ従業員による加工が行われています。