北海道産
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「とかちポテもー」
生産者 | ポテ牛ふぁーむ株式会社 |
生産地 | 北海道 |
出荷頭数 | 約1,800 頭 / 年間 |
加工工場 | 北海道畜産公社 北見工場 |
北海道の豊かな自然と恵まれた環境の中で、〝ヌレ子*〟から大切に育てられた交雑種です。
*ヌレ子…生後約 1 週間から 10 日の、授乳期間が終わったばかりの子牛のこと。
ヌレ子からの肥育
一般に牛の肥育農家は生後約6ヵ月の子牛を買付け、これを育てて出荷します。士幌黒牛は酪農が盛んな北海道士幌町の特性を活かし、質のいい乳用種に和牛を掛け合わせ産まれた生後約 1 週間から 10 日の、母牛から初乳をもらう期間が終わったばかりの〝ヌレ子〟から肥育。人間で言えばまだ新生児の〝ヌレ子〟から肥育することで、それぞれの個体の特徴をより深く把握した上で育てられるため、肉質のバラつきが少ない良質な牛肉となります。
循環型農業の取り組み
北海道士幌町はジャガイモの一大産地です。農場から出た堆肥は士幌町の地域農家で様々な農作物の肥料となります。そのようにして作られた作物の一部は士幌黒牛の飼料にも利用され、地域の循環型農業に貢献しています。
鹿児島県産
生産者 | 株式会社水迫ファーム |
生産地 | 鹿児島県 |
肥育頭数 | 18,500 頭 |
出荷頭数 | 約 700 頭/月 |
加工工場 | スターゼンミートプロセッサー(株) 阿久根工場 / 加世田工場 |
しっとりした舌ざわり、ほんのり甘い脂。
「健康第一」で育てられたから、こんなに美味しい。
高品質な餌
上質な赤身を作る上で何より大切なものは餌に含まれるタンパク源。さつまビーフの餌には穀物類の中でも高価な「焙煎大豆」を配合することで、美味しい赤身、さっぱりした脂身、やわらかな食感を生み出しています。
地域のリサイクル飼料を活用
――食糧問題への取り組み
地域の食品工場等から良質なタンパク源を豊富に含む、おからやサツマイモをはじめとした様々な野菜を回収。これらを麹で発酵させて作る「リサイクル発酵飼料」を給餌しています。地域の循環リサイクルに貢献するとともに、世界的な食糧不足の中、余剰食糧の有効活用にも取り組んでいます。
自然に近い育成環境
さつまビーフの母牛の多くは、一年を通じて牧草が豊富にある沖縄の地で、半放牧という環境で育てられています。子牛もこの温暖な環境でのびのびと育ち、鹿児島に移動し、肥育されます。
おいしいお肉は、健康な牛から
生産者の株式会社水迫ファームは「健康に育った牛こそが本当に美味しい牛肉になる」という信念に基づき、牛を育てています。機械による作業の自動化にも取り組み、牛と接する時間を増やしてきめ細やかな管理を行うことで、牛のストレスを最小限に抑えています。
鹿児島県産
生産者 | 薩州牛銘柄協議会 |
生産地 | 鹿児島県 |
出荷頭数 | 1,500 頭/年間 |
品質規格 | 2 等級以上 |
加工工場 | スターゼンミートプロセッサー(株) 阿久根工場 |
自然を敬うように、家族を愛するように、
まごころ込めて育て上げました
徹底した肥育管理
①加熱処理大豆を配合
②肉骨粉・魚粉等の動物性原料の不使用
③成長ホルモン剤の不使用
不飽和脂肪酸を多く含む、上質な脂身
牛肉の美味しさは飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の割合に左右されます。中でも不飽和脂肪酸であるリノール酸とオレイン酸が多く含まれている牛肉は、「甘く、とろけるような」まろやかな味となります。
薩州牛はこのリノール酸やオレイン酸を豊富に含む加熱処理大豆が配合されている飼料を食べて育っているため、口当たりの良い、美味しい牛肉となっています。